さて、久ぶりに体のことを(笑)
最近、「普段、一食しか食べてません」という人によく会います。
目的はそれぞれだけど、やっぱり「ダイエット」とか「健康」が多いですね。
意識が高い方や、色々工夫される方が増えてきて、とっても嬉しいことです
でも、ね。
ここでも、やっぱりポイントがあるんです
もちろん空腹の時間が増えること自体は、とってもいいことです。
ちなみに、お腹がぐーぐー鳴るのは、グレリン(growが語源)という成長ホルモンが
出ている証拠です。
(だから、ファスティング2日目以降はお腹がぐーぐー鳴ります(笑))
ただ、一食にするということは、そこだけで栄養補給をしなきゃいけないので
その一食自体が、とても重要になってきます。
ただ単に一食にして、夜はお酒と共にドカ食いする、
なんて人もいますが(結構多い)
それはとっても危険だし、実は痩せにくかったりします。
栄養素が枯渇した細胞が、「待ってました!」とばかりにぐんぐん吸収するので
食べる順番が要になります。
ごはん、麺類、パンなどの炭水化物には糖質が多く含まれている物や
ので食べた直後から血糖値が急上昇し
(GI値の高いもの(精製されている物など)は血糖値が急上昇しやすい)
グルコーススパイク(血糖値の急上昇)を起こします。
すると、上がり過ぎた血糖値を下げようとインスリンが必要以上に出て、急降下。
気分が急に落ち込んだり、怠くなったり(低血糖状態)します。
そして悲劇なのが、大量のインスリンにより、余った糖分が脂肪に置き換わります。
そしてまたその血糖値を上げようと、体は糖分を欲します。
これをエンドレスループします。(糖分中毒状態)
ということで、一食にする人のポイントとしては
抜く、もしくは軽くするのは夜がいい
(空腹の状態で寝ると、睡眠の質も上がる)
野菜や汁物から食べる
GI値の低いもの(精製されていないもの)を選ぶ
(これは普段からも意識したいところ)
よく噛む
(吸収、消化が大きく変わります)
というのをまずはポイントとするといいと思います。
せっかくやるなら
食数を減らすことのメリットとデメリットを知って
ポイントを抑えながら楽しく、美味しく、健康になってくださいね